試写会にて。
舟を編むやセトウツミとかの
大好きな映画の助監督を務めてた
野尻さんの処女作。
とんでもない映画、、、。
今も色んな感情で頭の中ぐるぐるしてる。
私の家庭環境が起因してるかもだけど。
重い話だけど
ちょっとコメディの要素もあって、
クスクス笑ってたら
いきなり胸えぐられるほど苦しくて
涙とまらんくなる。
その絶妙なバランスが最高に好き。
ついた嘘に優しさと抱えきれないほどの後悔を感じながら生きる。
本当は口に出せないくらい辛くて。
自分のための、現実から背くための嘘なのかな。
原日出子も可愛いお母さんやし
岸部一徳がとにかく最高。
大森南朋がこんな軽い役するのも新鮮で素敵!
そして妹役の木竜麻生ちゃん、、化ける。
133分だからどこか削れるかもとも思うし
終盤若干疲れたけど、
トータル最高な映画。
そして終わり方も大好き。
苦しいことや悩んでることがある人は
どの視点かに立って観られるはずやから観て欲しい。