鈴木家の嘘の作品情報・感想・評価・動画配信

「鈴木家の嘘」に投稿された感想・評価

自宅で自死した長男にどう向き合うか悩み考える物語。
重くなり過ぎずに仕立て上げたのは素晴らしいとしか言いようがないです。
どう考えても重くなる話なのに。

自死を隠し嘘をつき続けてもいつかはバレる。
皆が知っている真実にウソをつくと必ずボロが出る。ウソをつくのが1人じゃないから。

1人でつくウソは続けられる。
ウソをついた本人がそのウソを忘れない限り。
それは永遠に続く物語として昇華される。

所詮はウソだけど。

世の中にはついて良い嘘と悪い嘘がある、と言われている。
前者は自分のためにつく嘘、後者は誰かの為を思ってつく嘘。

皆さんは、ついて良い嘘はあると思いますか?
久しぶりに良い映画に出会った。 冒頭から首吊り、とびっくりさせられる。 その後もどんどん引き込まれる。

鈴木家という何処にでもある苗字を選んだのも、そんなに珍しい話ではないよ、 という意味なのかもしれない。

引きこもり。鬱。苦しかったろう・・・永い間ずっと苦しんできた兄。 何とかしてあげたいと思っているが空回りする父。 あの時こうしてたら・・と自分を責め後悔する母。 家族ゆえに引き篭る兄を疎ましく思った妹。 皆、助けてあげたいと思っていたのだろう。

残された者を苦しめる家族の死。 重たい内容なのだが、笑いを交えていて、そこまで気持ちが重くならない。
そんな簡単に解決しないけど、最後は少し前向きな気持ちになって良かった。

そして、役者たちが皆良い。 加瀬亮、岸部一徳、岸本加世子、大森南朋と芸達者。 柔らかく自然な演技の原日出子がこの映画の雰囲気づくりに一役買っている。 いちばん目を引いたのは木竜麻生。どっちも苗字みたいだが、この子は注目。 (きりゅうまいと読むみたいですね) 感情を吐き出すシーンなどは圧巻でしたね。
はやす

はやすの感想・評価

3.0
んー正直ハマりませんでした。
物語の設定に難があるのかなと思いました。
正直ですいません😅😅
所々声が小さかったり、いきなし大きくなったりしたので音量いじりながら鑑賞してました笑
ただ、妹役の女優さんがとても魅力があって良かったです😀
嘘も方便ね〜。大事な事よね。
natmii

natmiiの感想・評価

-
ハートフルで現実味があり好感を持った。
岸辺一徳が岸辺一徳のままで許される感じがいい。
家族一人ひとりの思惑が伝わってきて、変に日常系と謳われているストーリーより余程続く日常を感じた。
悲しみをベースにしたコメディ、ヒューマンドラマかなと思う。
鈴木家の引き篭もり長男の自殺を目にした母はショックのあまり昏倒し意識を失う。数十日後に気を取り戻した時にはその日の記憶を一切失った妻に家族は長男は引き篭もりからの立ち直りアルゼンチンでエビの養殖して元気に暮らしていると咄嗟の嘘をつく羽目になり、それから親戚も巻き込み妻にひた隠しの生活が続くことに…。一方、ソープ嬢イブ宛の生命保険と自殺の因果関係を調べるため源氏名イブ探しに奔走する父や、兄と隔絶した生活続いた妹のやるせない怒りを交えてコメディタッチから家族の再生シリアスタッチにギアを切り替えていく。何処にいるかわからないイブちゃんとの関係わからないままのエンディングがいいようなモヤモヤして歯切れ悪いような微妙な空気感でした。
三郎丸

三郎丸の感想・評価

4.0
【自死を選ぶということ】

他人に言えない苦しみや悩みは人生を生きれば誰にでもあります。
家族が自死を選んだという体験は、
【残された家族に深い傷を与え】
そしてそのことはなかなか人に言えるものではありません。

本作品では、兄を自死で失った妹・富美の視点で残された家族のそれからが描かれています。

岸部一徳
・ソープランドに何度もアタックする破天荒オヤジかと思いきや、ちゃんとそれには理由がある…
本作品では時折みせる悲哀のある表情が素晴らしい。

大森南朋
・本当に演技ウマい。
ダメキャラにユーモアをもたせつつもちゃんと芯のあるオッサンを演じる。
ダメカッコいい!!

芸達者な俳優陣がどこか悲哀を抱えながら。
【失った家族とともに悲しみを乗り越える】
死人にくちなし、
【自死を選択した人の辛さ】
は、残された人に解る筈がないんです。
容易に理解できるなら、人は究極の選択はしないと思います。

本作品のイタコのシーンは不要だった…インチキだよって描き方だし。

生きてることに息苦しさを感じている人に是非!オススメします。
OnOrOff

OnOrOffの感想・評価

3.3
長めの映画に感じたけど、妹可愛かったな。新体操の場面が良かった。

なかなか大きな嘘であった。
Sasada

Sasadaの感想・評価

3.3
コミカルで切実な嘘をめぐる前半から中盤がとても良くて、これどうなるんかなと思ってたら終盤で白けてしまった。

他人の心の内なんて家族だろうが分かるわけがないし、まして死を選んだのなら聞き出すことは不可能だ。だからこそ残された私たちは思いを表現して折り合いをつけて忘れていくのだと。
とても誠実で良いと思ったので、そこで終わらせてしまえば良かったのに。

あとはそうね、、、家族とはいえ他者だからなと思っちゃう。死ぬやつは死ぬし生きるやつは生きるだろと。残酷だけど、周りがどうこうできないこともあるよなと。
マ

マの感想・評価

-
それぞれのもどかしさが伝わってくる。自殺シーンはなかなか衝撃だったな。豪華な俳優陣のなかで、新人?ではないけども木竜さんの演技はすごく印象的だった。素朴な等身大の女の子の演技がとてもよかったです。
n

nの感想・評価

-
題材的にいけるかなと思ったが、やっぱこういうハイコンセプトっぽい邦画、ダメだ。どっかで嘘っぽさを感じてしまう...実体験が元になってるこの映画はまだマシな方だが。それでも笑いの取り方とか、キャクターでノレないとこがやっぱり出てくる(宇野祥平の役なんか特に)。

あと、長い。
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