君の膵臓をたべたいのへにゅうのレビュー・感想・評価

膵臓の病気により余命わずかの少女と他人に興味のない同級生の少年の青春物語。

本の虫で他人に興味のない少年も余命わずかながらも明るく弱さを見せない少女に対して、次第に心を開いていく。
ただ、心を開けば開くほど少女との別れが辛くなってしまうというジレンマがあるため、観ているこちらも話が良い方向に行けば行くほど不安も募っていく気持ちになる映画。

最後は前半の伏線回収も相まってより感動する展開だった。