エーガンフリーマン

君の膵臓をたべたいのエーガンフリーマンのレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)
3.4
高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる・・・!? 

実写版を観てからの鑑賞なので、どうしても比較しての感想となります。
ヒロインに関しては実写版の浜辺美波の透明感効果が大きかったため、実写版に軍配が上がりました。
ストーリーは実写版でいらないだろーと思った未来のシーンが見事に削られていて、シンプルで完成度が高く感じました。

でもさすがにストーリーは知っているので今回も泣けませんでした。
映像はともかく美しい!
アニメならではのアングル使いも出し惜しみなく素晴らしかったです。
音楽の使い方や主題歌は「君の名は」に寄せた感じがあり、逆にそれによって比較すると弱いかなぁと思ってしまいました。

実写版を観ていなければもっと楽しめたかも知れません。
どちらにしてもどピュアな人向けかなぁ。