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アウェイクン 監禁島のkのレビュー・感想・評価

アウェイクン 監禁島(2015年製作の映画)
2.2
サメ映画として鑑賞しました。
突如謎の島に拉致された主人公が、他の拉致被害者とともに島の謎に挑む!というお話。
理不尽に謎の傭兵たちにブチ殺される展開とかは悪くありませんが、ちゃっちいセットや舞台、妙な脚本、テンポの悪さに、『あれ…?この感じ知ってる…』という不安が頭をよぎり、すっ飛ばしてた監督名を改めてみたところなんとアサイラム専属のマーク・アトキンス!『設定は面白いのになんかつまらない』というのが彼の作品の醍醐味ですね(『鮫の惑星』シリーズとか)。彼のものとわかってからはめちゃくちゃ楽しめましたし、衝撃のラストも受け入れることが出来ました。『ビーチ・シャーク』以外ではとことん視聴者が求めるものから微妙にズレた作品になっていますが、本作も間違いなくその一つ。
サメは中盤あたりで唐突に登場。意地でもサメを出してやるという監督とアサイラムの意気込みを感じました。
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