このレビューはネタバレを含みます
ゾンビがいる世界
底の厚いブーツを履きマリファナを嗜む何も考えてなさそうなステレオタイプの主人公。彼女は脱出のため、一人荒野を歩き空港へと向かう
その後を追う一体のゾンビ
ゾンビの歩みは遅く、普通に歩いていれば主人公に追いつくことはできないものの、そこは不眠不休で追いかけることができるゾンビ
現代になってもゾンビ映画にこんな切り口があったのか
本当にアイデアを絞ればどうにでもなるもんだな
序盤、あれを使ってゾンビの気を逸らすシーンは趣味が悪くて笑ってしまった
ゾンビよりもむしろ飢えと渇き、太陽光が大敵に見えるが、その状況を強いるゾンビがすごくいい。
後半からはゾンビとのバディものにテイストが変わってきたので求めていたものとはちょっと外れた感もあるが、総じて面白かった