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カランコエの花の3000のレビュー・感想・評価

カランコエの花(2016年製作の映画)
3.8
身に覚えがある場面が多くて、しんどかった。

自分も公開当時に見ていたら、もっと評価高かったのかな。

まず、保健室の先生は一番それはダメだろ…だし、担任の先生が知っているということは担任の先生にアウティングしているということでは?となり、ダブルで最悪だ…となった。
し、担任も担任で「いないです」って言うのは意味分からなくないか…?存在否定だし、桜ちゃん以外にもいる可能性全然あるだろ。
あと、授業の台詞もイマイチピンとこず。「異性でも同性でも誰かを好きになることは」的なのも、恋愛至上主義じゃんとなり…。でもそれは自分もアロマンティックな人もいるということを知ったからで、公開当初に見たら「そうだよね!」って無邪気に思っちゃってたかもしれない。
監督も今作るなら台詞や展開が違うだろうから、それは我々の前進だと受け止めたい。

男子の反応は悲しいことにリアルでしんどい。

エンドロールの桜ちゃんとっても可愛かったね。
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