2021年6月足立レインボー映画祭第1回にて鑑賞。例の足立区議問題発言(同性愛が広がれば足立区は滅びるとの趣旨)後、急速に進められて成立したパートナーシップ制度発表に合わせて開催された映画祭。
進…
深い
「さくらはレズなんかじゃない」という台詞の「なんか」に全てが詰まっていると感じた。咄嗟になんかが出てしまうのがリアルで現実的。世間も自分自身も表面上理解しているつもりでも心の奥では距離を空けて…
素晴らしかったです。40分というショートムービーながらLGBTについて深く考えさせられます。
自分の周りにはLGBTの人っていなくて接したことないんですが、中学、高校時代など知らないだけでそうだっ…
このレビューはネタバレを含みます
心理描写と演技が繊細で面白かった
6年前の作品なのでLGBT描写としてはそこまで鋭敏な視点や新鮮な視点は感じない
LGBTを題材にしてるけど、LGBTそのものというより立場の違う人間といかに「正しく…
茨城県の高校。保健室の先生が自習中の教室を訪れ、LGBTについて熱く語り出した。「好きな人が同性だと変な目で見るなんて、私はおかしいと思います」。先生を突き動かしたのは「差別は許されない」との強い…
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苦しい。
めちゃくちゃしんどい気持ちになった。
ラストシーンでなんかすごい泣いてしまった。
受け入れてもらえるかどうかどころか気持ちを持ってることさえ否定されちゃうなんて死ぬほど辛いよ。
それを1人…
「今はけっこう理解とか進んでるじゃん!授業とかもあるし、恵まれてるよね」とかよく聞くけども、それも事実だけども、けども、そういう言葉でいま生きている人間の苦しさをなかったことにしてほしくない。黙らせ…
>>続きを読む当事者でない人々のLGBTへの向き合いというのは、今の時代の誰しもが考えながらもまだ確立し得ていない、緊張感のある領域だと思います。本作のこの学生たちの、やわで、素直ながら緊張の糸が張り詰めたような…
>>続きを読む『カランコエの花』初鑑賞。とても良かった。39分という尺のわりに日常を描く時間がきっちりあるのが良くて、自然で身近なことになり説得力が違う。題材の花言葉と、主人公が最後それをどうしたかが切ない。LG…
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