カランコエの花の作品情報・感想・評価・動画配信

「カランコエの花」に投稿された感想・評価

胸が苦しくなる。
教師とか友達に対する期待というか、夢?みたいなものが吹き飛んで、現実に引き戻される感じ。
QAZ

QAZの感想・評価

4.0
最高のエンドロール映画「心のベストテン第一位」を更新。恋する気持ちに性差はないことが誰にも分かる形で示される。これ以上でも以下でもない、考える余白を生む繰り返したい39分。
popcorntheaterで観賞。メチャクチャ良かった。僅か39分ながら、しっかり詰まっていた。この監督は追いかけたい。
なの

なのの感想・評価

4.4
2020/019

めちゃくちゃ良い。
全てが良い。
日本中の高校生全員に観て欲しい。
これからの時代を生きていく中で 絶対に必要になっていく 絶対に出逢うであろう人の事を 考えるきっかけになると思う。
高校生の私がこの作品を観ていたら 今と同じ気持ちにはならないと思うけど、でも観て良かったって感じるはず。

LGBTの人の100%全ての気持ちを私は理解できないからこそ 大切だと感じる映画でした。

39分でも 伝えられることってある。
ゆう

ゆうの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

LGBTを扱った題材ではあるが、これは純粋な恋愛映画だった。

日本の田舎の高校のあるクラスで行われたLGBTの授業。これがきっかけで、クラスの皆がクラスにLGBTがいるんじゃないかと疑い出す。

桜は好きになった相手がたまたま女性だっただけで、レズかと問われると違うかも知れない。花ちゃん先生はそもそも桜の話を寄り添って聞いてあげるだけで良かったのに要らぬ優しさが桜を傷付けるきっかけを作ってしまった。
もし、自分のクラスにLGBTの友達がいたら、当事者の周りの人々の反応がそれぞれリアルで日本ではまだまだ理解されにくい事だと改めて感じた。
思春期という多感な時期だからこそ過剰に反応したり当事者を異質なものとみてしまうんだろうな。
桜が好きだった月乃は桜の告白に戸惑い友人を守ろうとする優しさは伝わったが、それは桜本人の想いを否定する行動だった。

エンドロールの桜が話す恋バナは普通の恋する女子高生と何も変わらなかった。
ただ話を聞いて欲しかった。理解して欲しかった。それだけなんだろうな。
好きな人から自分を否定されたようで辛かっただろうな。

月乃がカランコエのシュシュを外して泣き崩れたシーンは私も優しさを間違えて友達を傷付けてしまった経験があるからこそ悔しさと後悔がひしひしと伝わってきてみていて切なかった。

カランコエの花言葉

"あなたを守る"

40分と短い時間だけど、見応えがあった。
エンドロールが印象的な忘れられない映画の一つになった。
かつお

かつおの感想・評価

5.0
「ただ、あなたを守りたかった。」この言葉に全てが詰まってる。

人を好きになるのは自由なはずなのに、視野が狭い人が多いせいで苦しむ人がいるのが現実。
LGBTQへの理解がまだまだ浸透していなくて、息を潜めなければいけない人が沢山いる。

約40分の世界で好きという気持ち、苦しい気持ち、間違った正義、葛藤、全てがあった。

最後の少女の嬉しそうな顔に涙した。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.8
田舎にいけばいくほど、LGBTの理解は低いと思う。
私たち家族が海外に住んでた時は、最大都市に住んでたのもあってプライド系イベントがあり、多くのゲイピープルと触れ合うことができた。
それなのに日本に帰ってきて田んぼの中に住みだした途端、娘が「ホモ」って言葉を覚えだし、偏見を持ち始めた。そんなの、向こうにいた頃は差別用語だからって、誰も使ったことない言葉なのに!小学校からそんな風に言うんじゃ、そりゃLGBTへの理解なんて深まりなしないだろう。
高校生にもなってあんな馬鹿な男子、だけど、実際そこそこいると思う。
エンドロールが、恋心を口にするウキウキな気持ちが滲み出てて、ほんとに悲しい。
40分弱で問題提起するってすごいな。先生の浅はかさや異質を排除しようとする集団心理も入れつつ、ちゃんと作品にもなってるし。

て言うか、みんなほんとに同性を好きになったことってないの?精神的ホモセクシュアルな関係なんて、特に男の人を見てると日本もかなり多い気がするんだけども。
ねはん

ねはんの感想・評価

4.0
最後、ここで終わってしまうのか、というエンドロールでの切なさが滲んできた。ここで終わって正解だったのか、それとももっと観たかったように思うのか、私は後者かもしれない、あまりにも虚しさが溢れてきたから。主人公のシュシュを取りながら泣き崩れた場面が印象に残った。
不安が自分だけでなく、自分のだいすきな人たちを飲み込んでしまうのではないかと思い悩むけど「やさしい君ならわかってくれる」という期待もおんなじくらい大きい

やさしさって間違いがないから余計に胸が痛むねえ
masa

masaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

月乃も、友人達も、先生も、みんな取り繕いながら心のどこかに隠している偏見が、気づかぬ内に言葉や表情、仕草になって確実に桜を傷つけていた。そしてその優しい悪意を誰よりも敏感に感じ取る桜を見る度、切なく、胸が締め付けられるのだ。
「あなたを守る」ことが出来なかった月乃が泣きながら外すそのカランコエが、もう一度彼女の身にまとわれる時が訪れますよう。
桜が楽しそうに思い人の事を話す、あえてその人を映さない暗闇のエンドロールは、愛する気持ちに性別なんて関係無いことを教えてくれる。
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