山田孝之がプロデューサーで脚本にも参加している作品。
面白くないわけじゃないんだけど、結局何が主題で何を見せたいのか、焦点が分かりにくかった。。
“善と悪の境界線“
“正しいって何だろう?”
ってことなんだろうけど、なんとなく全部がぼんやり終わってしまった感じ。
“正義のために犯罪を犯す人もいる。それは悪か?”
“復讐は報われない”
“自分にとっての正しいことをしても結局は誰も守れない”
問題定義は多いけど最終的に消化不良感が、、
お父さんが自殺するまでの経緯ももっと知りたかった。どれだけ追い詰められてたのか。
家族を守るために必死に働いてたお父さんが、借金もそのままで村八分のまま家族に迷惑かける形で死んじゃったのがなんか腑に落ちない。。
(藤井監督が”新聞記者”に抜擢された理由は分かりました!)
(清原果耶ちゃんの影のある役はやっぱり良い!!)