ねこ蔵

デイアンドナイトのねこ蔵のレビュー・感想・評価

デイアンドナイト(2019年製作の映画)
3.3
全体的に漂う息苦しい閉塞感が、東北の片田舎感溢れていてとてもリアルだった。
都会のように娯楽がないからこそ、地域のコミュニティや家族の絆の存在が重くのしかかる。
主人公や家族に冷たい人々の閉塞感に対して、雄大な風車、雪の中に流れる川の美しさが対照的だった。
昼と夜、デイアンドナイトの題名は相応しかったし、繰り返しのようでいて、同じ毎日は続かないことが胸に刺さった。
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