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羊飼いと屠殺者の50Kenzoのレビュー・感想・評価

羊飼いと屠殺者(2016年製作の映画)
4.5
南アフリカで、死刑囚の看守が面識のない7人を射殺する事件が発生。彼を弁護する弁護士が主人公の法廷ドラマです。

看守の観点から死刑制度を捉える、珍しい構成の作品。全く心の準備の無いまま、就職初日に死刑囚担当になり、日々の囚人の世話と、死刑執行を担当させられる被告。徐々に心を病んでいく様と、死刑執行シーンのリアルさがものすごく重たいです。。。

いくら金積まれても、これは人にさせて良い仕事ではないな、というのが正直な感想です。日本ではここまで劣悪な環境ではないとしても、人を殺すという重荷は変わらないでしょうし(-_-;
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