50Kenzoさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(308)
ドラマ(2)

サウルの息子(2015年製作の映画)

4.0

収容所で死体処理に従事させられていたユダヤ人のお話。

収容所が、人間を原料にして死を生産する工場だということが理解できる、とんでもない臨場感。背景は意図的にぼかされてるけど、これ映画館で観たらたまら
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.5

ゴシックホラーというよりはゴシックロマンスのような一作。デル・トロ監督の世界観に浸る気持ちで観賞するとエエ感じではないでしょうか。

と言いつつ非常に痛いシーンがあるので、油断してると悲鳴が出ます(-
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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

3.5

3歳で成長を止めた不思議な子供と一緒に、ナチスが台頭するポーランドを巡るお話。

子供は無邪気に残酷で、大人は俗悪さ丸出し。ここまで感情移入が難しい映画も珍しい(-_-;

何かのメタファーになってそ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

みんな大好きスターウォーズのスピンオフ。

チューバッカ成分多目だったので個人的には大満足。監督交代のゴタゴタがあったみたいやけど、手堅くまとめてるんやないでしょうか。

西部劇へのオマージュもほんの
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

4.0

ウォーターゲート事件の真相を追求する新聞記者たちのお話。

ドラマチックからは程遠く、細い糸を頼りに証拠と言質を積み重ねる日々。玄人好みの渋さがお好きな方にはたまらん一品となっとります(-_-)

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

12人の陪審員が白熱教室なお話。

分かりやすい事件のはずが、徐々に明らかになる真実。ほぼ最初から最後まで一つの部屋だけで展開される会話劇やけど、緊張感が途切れない素晴らしい脚本でした。

さりげなく
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フットルース(1984年製作の映画)

3.5

保守的な町の雰囲気を変えようと奮闘する若者のお話。

出だしのケニー・ロギンスだけでも100万点。さらに新鮮なベーコンも堪能できます(-_-)

しかし、青春映画を観ると親のほうに感情移入する年齢にな
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大反撃(1969年製作の映画)

3.0

バルジの戦いをアメリカ軍側からの視点で描いたお話。

前半は兵士たちの日常、後半は一転して熾烈な戦闘シーンとなっとりますが、共通するのは現実感の無さ。

メッセージも、兵士たちのドラマもまるで感じられ
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.5

一社員の立場から会社の乗っ取りを企む、野心家のお話。

主人公の動機や背景は説明されないので、油断すると薄っぺらくなりそうやけど、そこは松田優作の存在感でカバーしとります。

何本か観て、この人の凄さ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

異変を検知→無視される→ものすごい天変地異→ホワイトハウスに呼び出される

安定のエメリッヒ・メソッドでした。

暖を求めてアメリカ人がメキシコに不法入国する展開はちょっと笑った(-_-)

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.0

テンポがモッサリしとる。。。

何かしゃべるたびに見栄切って一呼吸置くので、イラチな私には向いとりません(-_-;

会話劇中心にするんやったら、もうちょっとキャッチボールのスピード上げてもらわんと。
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

凄惨な経験で心が壊れてしまった森田君のお話。

タイトルが出た瞬間にガラッと映画の空気が変わる粋な演出。加速度的に映画は不穏な方向へ。。。

皆さん芸達者やけど、特に森田剛の存在感たるや。精神力をゴリ
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.5

ナチスに収奪されたクリムトの名画を取り戻そうとする遺族&新米弁護士のお話。

幸せだった家族の思い出や、踏みにじられた誇りを少しでも取り戻すための闘いやったんやなあ、と。

ヘレン・ミレンがさすがの演
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.5

実際にソマリアで発生した、米軍と民兵との泥沼の市街戦。

臨場感と絶望感がハンパないです。あとRPGがヤバすぎ(-_-;

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

アナーキーやけど、普通の中年オヤジをチームに加入させるくらい包容力のあるイイ奴です、デッドプール。

世界平和なんか意識せず、自分の問題だけで話が完結してるのもポイント高し(-_-)

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

俳優が一流なのでそれなりに観られるけど、大風呂敷を広げまくったあげく100万光年彼方へ走り去っていくような映画でした(-_-;

28週後...(2007年製作の映画)

3.5

走るゾンビ物の続編。

子供がイラんことをして大惨事、というよくある展開やけど、混乱っぷりの表現はなかなか良かったと思います(-_-)

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

4.5

誘拐された女の子をめぐるサスペンス。

真相に近づけたと思いきや、真実はスルリとすり抜け、最後は誰も幸せにならないほろ苦い結末、ということで単なる謎解きものに収まらない映画でした。

結局、主人公の最
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傷だらけの栄光(1956年製作の映画)

3.5

ポール・ニューマンのボクサー映画。ボクサー映画の元祖なんかな?

試合よりも、チンピラ人生からの立ち直りに主眼が置かれてます。昔のワル仲間から足引っ張られたり、両親と和解したり。。。

波瀾万丈な人生
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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.5

ダンディ、ヨボヨボ、1つの映画で2粒のイアン・マッケランが楽しめる親切設計。

微妙な日本テイストももれなくオマケに付いてきます(-_-)

スラップ・ショット(1977年製作の映画)

3.5

寂れた工場がひしめくピッツバーグの弱小ホッケーチーム。

立て直すには「乱闘だ!」というわけで他のチームをボコりながら連勝街道を突き進む(-_-;

ゆるめのスポーツコメディなので、夜中にダラダラ観る
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サボテンの花(1969年製作の映画)

4.0

嫁さんいるいる詐欺の男が、言い訳に言い訳を重ねて愉快な状況になるお話。

ゴールディ・ホーンとイングリッド・バーグマン観てるだけで十分楽しい映画でした(-_-)

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

W・アンダーソン監督の世界観がお好きな方は迷わず観に行くのが吉(-_-)

分かっててちょっと外した日本描写もなかなか。黒澤オマージュてんこ盛りらしいので、そのうちまた観直したいと思います。

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

4.0

傲慢なアメリカと対テロ現場の板挟みに悶絶する、ディカプリオのお話。

ストーリー自体は良くある話やけど、監督と俳優が一流だと最後までハラハラしながら観てしまうのがなんか悔しい(-_-;

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

みんな大好きシャマラン監督のスリラー。

若い子たちがお年寄りに感じる、ちょっとした違和感を上手くストーリーに生かしてたんではないでしょうか。

「なんか変やけどお年寄りってこんな感じなんかな~」とか
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

テンポ良くパンチの効いた毒をほりこんで来るので、最後までだれずに観られました。とりあえずジョナ・ヒルにあやまれ

こんなコメディ映画でも、場を落ち着かせるM・フリーマンの存在感たるや。最近セクハラ疑惑
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.0

それなりに落ち着いた犯罪モノかと思いきや、まさかの超展開。これは怪作というてエエんとちゃうやろか。

そしてグロさが5割増しのR・ロドリゲス(-_-)

マシニスト(2004年製作の映画)

3.5

鶏ガラのようなクリスチャン・ベイルの身体の張りっぷりを堪能する映画。

不眠症をこじらせすぎて、現実と幻覚の境目が徐々に曖昧に。。。

お話自体は割ときれいにオチてました(-_-)

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

子供視点でアメリカ貧困層の暮らしを捉えた映画。

助けたいけど助けてあげられない、歯がゆさ、諦め、いろんな感情を抱えた管理人を、ウィレム・デフォーがエエ感じに演じてました。

毎日は楽しく過ぎていくん
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

学も常識もない人たちが巻き起こす一騒動。こんな状況でもオリンピック代表に選ばれてしまうT・ハーディングが凄いというかなんというか。

毛色は違えど、S・セロンの「モンスター」を思い出しました。

まあ
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

行方不明になった娘は無事見つかるのか、それとも実は妄想の産物なのか?なお話。

一昔前の映画とは思えないほどテンポよく、ネタがバレてからも違った方向に加速する、なかなかスリリングな映画でした(-_-)

悪魔の棲む家(1979年製作の映画)

3.5

呪われた家話の原点(だと思う)

追い出したいのか追い出したくないのか、微妙なさじ加減の嫌がらせがなんとも。ただ、シャイニング風味のクライマックスはなかなかのお祭りでした。

それにつけても神父の扱い
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パララックス・ビュー(1974年製作の映画)

3.5

謎の暗殺組織を追う新聞記者のお話。

ある意味現実的というか、なかなか衝撃的な結末でした。カタルシスはあんまりなかったけどね(-_-;

アウェイク(2007年製作の映画)

3.5

術中覚醒してしまった可哀想なお兄さんのお話。基本的に一発ネタやけど、けっこう面白かったです。

ただ、起きてる事態の割には、主人公の痛がりっぷりが控え目なので、トラウマ級に悶絶してくれればなお良かった
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.0

結局、神の力で悪魔を倒したわけではないんよね。自己犠牲も神のおぼしめしと言われたらそれまでやけど(-_-)

親が戸惑ってしまう、思春期の子供の変貌を悪魔憑きに見立てたという解釈もあるようで、なかなか
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

キューバの忘れ去られたミュージシャン達の復活。

カーネギーのコンサートで、最後に感極まって客席を見つめるボーカルの顔見てるだけで、こっちまでもらい泣きしそうでした。

ベテランの皆さんがホント楽しそ
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