Ryan

デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ーのRyanのレビュー・感想・評価

3.2
やりすぎ都市伝説



ストーリー
失業してドラッグの運び屋になった元ボクサーのブラッドリーは、取引現場で警察との銃撃戦に巻き込まれ、逮捕されてしまう。刑務所に送られた彼のもとにギャングの使いが面会に訪れ、取引失敗の代償として、レッドリーフ重刑務所に服役している男の殺害を命じるが…。


主演 ヴィンス・ヴォーン
監督 S・クレイグ・ザラー



前作「トマホーク ガンマンvs食人族」に比べるとお下品。
ただグロく見せようとするあまり場面での何かしらの原因が起こるわけではなく暴力が先行したイメージ。
前半は現実ぽく見せてるだけで幻想であり、後半は完全に夢物語。
その落差を埋めきれているとは決して言えないと思う。

主演のヴィンスのアクションがお粗末すぎる。
それとも演出なのか?カメラの問題なのか?彼がアクションする時だけ周りの時間がスローになり、まるでスタンド使い。ストーンオーシャンの影響もあるのではないだろうか?
それにしてもヴィンスヴォーン、元から好きではないが彼の体が重そうに揺れ計算づくの演技にかなり嫌悪。
苦手意識が強くなってくる。

物語よりも残酷描写を見せようとしすぎて前作みたいな変にリアルに感じることはなかった。
かなり楽しみにしていただけに残念。

あまり面白くなかった。
Ryan

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