YamRyosuke

悲しみに、こんにちはのYamRyosukeのレビュー・感想・評価

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)
4.0
素晴らしい映画でした。
母親を病気で亡くした6歳のフリダが、田舎の叔父さん夫婦の家で育てられることになり、新しい家、町で母親が亡くなった悲しみやうまく馴染めない葛藤を抱えながら生きているというのを素晴らしい演技で演じられています。
本当に途中、映画であることを忘れてしまいました。

自分は嫌われておりいないほうがいいのでは無いかと色んな行動で確かめるいたいけな姿には胸が痛みました。
受け入れられ愛されていることを感じて流した最後のフリダの涙には本当に安堵すると共に感動しました。

子供を持つ親として、子供にそんな思いを絶対にさせないと誓うと共に、同じような境遇の子供をしっかり受け入れられるような優しさを持ちづけたいと思います。
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