原題:Estiu 1993 (夏1993)
実際に監督が生と死に触れた幼少期の体験を元に描いた自伝的映画。
子どもは大人を見て敏感に孤独を感じているもの。
自分も同じような感情を抱いて…
エグいて。もう、なんちゅう映画やねん!
自分の好み、どストライク映画過ぎて、絶句泣きした。
邦題エグいな。センス抜群。
だけど、だけど、この時にしか味わえない繊細さと鋭さが胸を抉る。
“こんにち…
最後本当に、悲しみにこんにちはした。
フリダと一緒に大号泣してしまった
全編を通して淡々とずっと寂しくて悲しいのに涙見せないフリダと全く同じ気持ちになった
初めて邦題の方がしっくり来る映画だ
…
幼少期の死に対する考え方って、
もう会えないけど頑張ったら話くらいならできるかもって思ってたぐらいアバウトだったな。
雲みたいに触れないけど頑張れば触れるかもみたいな
それを幼げなフリダが少しずつ…
両親はどうやらHIVウィルスで亡くなったみたい。叔父一家と暮らす事になる少女。
子役がそのまんま自然すぎてドキュメンタリーに見える。子供の頃ってあんな風にぐだぐだ寝転がったりハエたたきを無意味に叩…
このレビューはネタバレを含みます
※映画の冒頭のシーンで子供たちが《ワン、ツー、スリー》と声を掛け合って遊んでいたのは、日本で言う《だるまさんが転んだ》のように見えましたが・・・?
※とにかくアップの画面が続くので常に映像が細かく…
田舎の開放的な画と対比するような閉鎖的な心
最後の泣いてしまうシーンで、もうすでに家族になっていたんだと、なぜ泣いているのか分かった日がきっと大人になった日だと思う。
あの瞬間に、きちんと「悲し…
(c)2015, SUMMER 1993