Ark

ジョン・ウィック:パラベラムのArkのレビュー・感想・評価

4.8
2023-63
ジョン・ウィック三作目

ジョンは前作でホテルの掟に背いたことでコンチネンタルを追われ、世界中の殺し屋から命を狙われることに。生き残る道を探して飛び回る。


最新作公開に向けて見直し。2度目の鑑賞。日本公開は9月になるようで、早すぎる復習になってしまった。忘れてるところ多かったな〜。キアヌ・リーヴス×上質アクション映画って時点で、どう考えても好きすぎるんだよな〜!!!

再レビュー。
(なんかキアヌと本シリーズへの愛を語るレビューになってしまった)


ネタバレ含む

“Guns.A lot of guns”
マトリックスでも全く同じセリフがあったと過去の私が記憶している。今は覚えてない(笑)

アクションがアップグレードされてる!前作よりアクションもりもりで、一つ一つの尺も長い。より激しく、長く、派手になった。そしてあちこちを飛び回る。
馬のシーンで馬を傷付けなかったところと、ソフィアの犬が防弾チョッキのおかげで死なずに済んだところが好印象。

やられたらちゃんと傷を受けるジョン。血だらけ傷だらけになりながら戦うジョンが大好きすぎる。なかなかこんなにリアルに傷を負っていく主人公はいない。非常にレアである。
スーツが似合うキアヌ。血も似合うキアヌ。アクションも上手なキアヌ。キアヌ・リーヴスを拝む眼福映画でもある。大好きなアクション映画×大好きな俳優キアヌ・リーヴス=最高峰なのである。正真正銘、一番好きなアクション映画で間違いない。本作ではキアヌのバイクシーンがあったので超満足である。

アクション全開だが、アクション全振りとは思わない。ストーリー性もあり、アクション全開もあり。

日本人の殺し屋が、カタコト日本語がなのがちょっと気になってしまった(笑)「ミスターウィック〜〜〜」で失礼ながら笑ってしまった。知る限りで1番難解だったのは、アウェイクのヘイデン・クリステンセンの謎の長め日本語ゼリフ。

生き残る道を探すため、全てを懸けて駆け回る。ジョンのド根性。
砂漠で偉い人に会って左手薬指を結婚指輪ごと落として、指輪だけ渡すってのが痛い〜。忠誠心の印にってことなんだろうが、指ごと落とさなくても……。ヤクザじゃないんだから……。パーツ落とす系の痛いやつは痛いって〜。

謎に寿司屋で“にんじゃりばんばん”がかかってた。他のが良かったと思ったが、雰囲気が合っていた不思議(笑)

戦いが終わったと思ったのも束の間、ウィンストンに撃たれてホテルの屋上から転落したジョンはそのまま姿を消す。一体どこへ消えた?……ってところで、次回作に続く。

次回作は日本での撮影シーンもあるらしく、日本要素が増す模様。日本要素を入れてくれた監督とキアヌに感謝感激。4作目が最終作になるとの話もあり楽しみ。彼らの終着点はどこなのか。
しかし、コンシェルジュを演じたランス・レディックが亡くなったのが残念だ。
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