大輔

ジョン・ウィック:パラベラムの大輔のレビュー・感想・評価

3.0
"逃げるか、戦うか。"

STORY
衝撃のラストシーンで幕を閉じた前作の直後のニューヨークから物語は始まる。多額の懸賞金をかけられた挙句、組織を追放処分され ついに狩るものから狩られるものへとなってしまった伝説の殺し屋ジョン・ウィックは度重なる膨大な刺客との戦いに身も心もボロボロになってしまっていた。このままだと戦うどころか逃げることもできなくなってしまう。そう思ったジョンはある盟友に協力を求めるため単身モロッコへと飛ぶ…。

キアヌ・リーブス主演大人気ノンストップバイオレンスガンアクションムービーの第三弾。引き継ぎ銃器や刀剣よる刺激の強い過激な殺傷、流血、肉体損壊があるためR15+指定。本作は1と2を超える過激かつ過剰でやりすぎのアクションシーンがウリ。ストーリーはほぼ皆無で正直あまり面白いとは言えないのだが本作がなければシリーズ屈指のバイオレンス描写やビンテージのリボルバー組み立てシーン、さらにランス・レディックの見せ場、ましてや「コンセクエンス」もなかったかもしれないと考えるとなんとも言えなくなるのである。
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