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野球部員、演劇の舞台に立つ!のkorのレビュー・感想・評価

3.7
十文字映画祭にて。


「葛藤」という字を読めなかった野球部員が辞書を引きその意味を知り体験して理解する。その横にもまた苛立ちと悩める孤高のピッチャー。心の動きを楽しく丁寧に描いている作品でした。微笑ましいシーンが多く会場全体が笑っていて幸せ空間でした。

八女の茶畑や街並み、素晴らしいですね。朝と夜、どちらの美しさも切り取っていて八女への愛を感じました。

演劇部OB、演出の田川先輩な林遣都が等身大でなんだか安心。イチゴと野球というとバッテリーを思い出します。
宮崎さんの先生がまた絶妙で!
そしてリョータ役船津さんの包容力!キャッチャー役を出来る人すごいなぁといつも思います。人間性なのでしょうか
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