真栄田

狼/男たちの挽歌・最終章の真栄田のレビュー・感想・評価

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)
4.1
ついに鳩が出た

グラサン!ロングコート!爆発!鳩!!
ジョン・ウー監督のお約束演出が揃った傑作ハードボイルド映画

タイトルに『男たちの挽歌』って入ってるけど全然関係ない独立した1本の映画なので、人に勧めやすいし、何より超面白い

凄腕の殺し屋が仕事の際に、偶然、民間人の女性の角膜に損傷を与えてしまう
殺し屋は、彼女の眼を治す為に、高額の依頼を受けるようになる
そして、その殺し屋を追う、強い信念を持った刑事
この3人が主軸になって展開される血みどろのハードボイルド・ガンアクションが
とにかく楽しかったです

主人公を追う刑事が、主人公と同じソファに座ってプロファイリングをするシーンが
なんとなく『インファナル・アフェア』の3作目に影響与えてそうな気がした

あと
個人的な推しメンは、主人公の親友で、仁義に厚いシドニーさんでした
真栄田

真栄田