ロイヤルは、これまでバレエしか観ていなかったけど、このリゴレットの演出を観て反省しました。解説の冒頭に、「演出上、全裸のシーンがあることをあらかじめ断っておきます」と一報入るだけでR指定もされていません。ヴェルディの音楽が美しいのはもちろん、歌手も粒ぞろいです。
引用ですが、付記します。
『ディーマに捧ぐ
本公演は、2017年11月22日に脳腫瘍のため、55歳という若さで亡くなったロシアの世界的バリトン、ディミトリー・ホロストフスキーに捧げられています。クラシカ・ジャパンは彼に日本とヴェローナで2度インタビューしており、ちょっと怖そうな顔立ちに反して、思い切り人懐っこい笑顔(アーノルド・シュヴァルツネッガーが満面の笑みを見せるイメージ)がとても印象的でした。
ホロストフスキーはマクヴィカー版『リゴレット』には2010年に主演しており、今回もプラタニアスとのダブルキャストが予定されていたそうな。たてがみの様な銀の髪と端正な顔立ち、美しいバリトンヴォイスと歌唱力、そして何といっても人柄の良さで、愛称「ディーマDima」は世界中のオペラファン、多くのアーティストや舞台スタッフに愛されました。』http://tohotowa.co.jp/roh/news/2018/02/27/rigoletto_column/