りゅか

リバージョンのりゅかのレビュー・感想・評価

リバージョン(2015年製作の映画)
2.5
「記憶力を高める装置」とあらすじに書いてたけど、主役が見るのはいつも1番幸せだった記憶なので、もし本当にあればちょっと欲しい。けど現実との違いに凹みそうな気もする。

記憶を弄られたようで娘のソフィーは混乱するのだが、最後幸せそうだし商品売れて喜んでるあたり、また弄られたのだろう。
薬同様、発売前に臨床実験するのだけど、それが後味悪く、また悪びれないところは人間の欲望や醜さ等を上手く表してると思う。
終始静かな映画で人によっては眠くなりそう。本編始まるまでがすごく長く感じて苦痛だった。設定は面白いのに。
運転手兼ボディーガードのエイダンがどうなったか気になる。

大富豪であり偉大な発明家を父親に持つ女性が、誘拐事件をきっかけに母親の死について記憶をたどる。
その日は、記憶力を高めることのできる装着器の発売前日。ソフィーの最も幸福な記憶は、15年前に母親が亡くなった日だったが、母親への記憶は喜びから恐怖へ変わり、自分の経験と父親の振る舞いに疑問を抱く。
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