はっちょり

さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物のはっちょりのレビュー・感想・評価

3.0
レコードコレクターのおっちゃんのドキュメンタリー。

1920〜1940年代のブルーグラス、ブルース、カントリーのSP盤を我が子のように愛でて、「やべえ、素晴らしい、最高」とか言い、踊りながら聴く姿にこっちも最高だなと思って観てた。
作中に流れる曲もマジ良くて僕も踊りながら観たかったんだけどね。(音楽の良い映画は立って観たい)
パンフレットにはジョー本人の作中歌全曲解説もついているのでマストバイ。

ただ、個人の音楽の趣味にとやかく言うのは好きじゃないけど、
ジョーは「ブルーグラス、ブルースこそが真の音楽だ、ロックンロールなんて馬鹿げてる」って言ってて、僕はその馬鹿げてるらしい音楽が好きなんだけどな〜と思ってモヤモヤした。

まぁ観た後に感化されちゃってレコードすげー買いに行きました。