ステイサム

ザ・フライ2/二世誕生のステイサムのレビュー・感想・評価

ザ・フライ2/二世誕生(1988年製作の映画)
4.5
前作で天才研究者セスと恋人ヴェロニカの子で、ハエ男遺伝子🧬を受け継いだマーティン。
前作で父死亡、今作冒頭出産シーンにて母もショック死したため肉親の愛情を知らずバートック社の“重要な患者”として成長記録されながら育つ。
ある日マーティンは実験用の犬🦮と仲良くなり『僕はブランドル過成長症候群という病気なんだ』と撫でながら心を通わせていたのだが、犬が転送実験でドロドロの姿になる一部始終を目撃する。
マーティンは成長がずば抜けて早く、眠らず、学習·記憶力抜群、5歳の誕生日には青年になっていた。
父親代わりの研究所長バートックからは
職員として雇用され、家と自由を貰う。
物質転送装置で有機物転送を成功に導くのがマーティンの仕事だ。
ベスと親しくなったマーティンは囲われたドロドロの犬を見つけ、涙ながらに安楽死させてやり、ベスに心を閉ざす。
その後、マーティンの研究が遂に成功しベスと体を重ね合わせるも、遺伝子暴走による変異の初期段階を迎えていた。

⚠️以下ネタバレ注意⚠️
猛烈な変態中、研究所の警備班はマーティン捕獲、繭→サナギ→ハエ誕生…。
完全クリーチャー化したマーティンは、警備班を消化液で頭部融解、エレベーターで頭部損壊など派手に殺戮する。
バートックはマーティンに転送装置のパスワードを聞き出そうとするが逆に装置に閉じ込められ、マーティンも入る。
マーティンの遺伝子🧬は組換えられ、ドナーのバートックに転送。
装置からは病気一つない綺麗なマーティンと、病気が転送されドロドロに崩壊した醜いバートックが出てくる。

あらハッピーエンドで嬉しい😄
しかも転送装置で世界乗っ取る気満々のバートックがあの犬🦮にした仕打ちを浴びるカタルシスよ。
マーティンのクリーチャー化が進んでもベスの愛情は固かったし、バートック社はクズしか居なかったんで良いラスト。
めでたしめでたし。
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