かんちゃん

マスカレード・ホテルのかんちゃんのレビュー・感想・評価

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)
4.7
東野圭吾の小説が原作なので
間違いなく面白いのはわかっていた事ですが、
予想以上に面白くて衝撃でした。

伏線回収が素晴らしい。

観終わってここまでスッキリする作品は
なかなかないと思います。

素晴らしいストーリー展開に加えて
作品に彩りを加える音楽や映像も
本当に綺麗でした。

一流ホテルに相応しい重厚感あふれる曲は
"仮面舞踏会"という言葉が
本当に合っているように思いました。

この作品の世界観、個人的に好きです。

"ホテルに来る人は全員仮面を被っている"
確かにそうだと思いました。

仮面を被っているからこそ、
仮面を被っていない場所ではできないような
少しぐらいの悪いことをしてしまう。

だからこそ、
ホテルでは公にもならないような
密会なんかに使われてしまうのか…

この作品を通して納得しました。笑

しかし、ホテルマンは
それを公表する事も、
興味本位で仮面を剥がす事もしてはならない。

秘密を守れる人間でなければ
できない仕事だと思いました。

もっともっと書きたいことはあるのですが、
全てを書くときりがないのでこの辺にします。笑
かんちゃん

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