東野圭吾の小説が原作なので
間違いなく面白いのはわかっていた事ですが、
予想以上に面白くて衝撃でした。
伏線回収が素晴らしい。
観終わってここまでスッキリする作品は
なかなかないと思います。
素晴らしいストーリー展開に加えて
作品に彩りを加える音楽や映像も
本当に綺麗でした。
一流ホテルに相応しい重厚感あふれる曲は
"仮面舞踏会"という言葉が
本当に合っているように思いました。
この作品の世界観、個人的に好きです。
"ホテルに来る人は全員仮面を被っている"
確かにそうだと思いました。
仮面を被っているからこそ、
仮面を被っていない場所ではできないような
少しぐらいの悪いことをしてしまう。
だからこそ、
ホテルでは公にもならないような
密会なんかに使われてしまうのか…
この作品を通して納得しました。笑
しかし、ホテルマンは
それを公表する事も、
興味本位で仮面を剥がす事もしてはならない。
秘密を守れる人間でなければ
できない仕事だと思いました。
もっともっと書きたいことはあるのですが、
全てを書くときりがないのでこの辺にします。笑