AKAPIMA82

娼年のAKAPIMA82のレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.3
なんじゃあこりゃあ!!と若かりし頃の優作さんのセリフが飛び出てしまった!
何から記すべきか、おそらくは多様な欲望の中に隠れている愛情や愛を求める客。そして人の内面にある複雑なモノを美しいと思いそれを引き出そうとする主人公。この2つの中で愛の象徴であるセックスを様々な形で描いてる物語。この時には歪んだ、隠し持つ感情とそれを引き出そうとする対立は徐々に主人公の内面にまで迫る。このような映画だと捉えました。
しかしまあ、日本らしい様々な性的嗜好を持つお客たちが現れびっくり!(まあ分かるけどというところも多々あったり)そして一番感心したのが松坂桃李の演技の振れ幅はセックスの仕方にまで及ぶのかということだ!
セックス未経験だったり、恋人や婚約者と盛ん!だったり、そして疎遠となってしまった!というすべての男女よ見ろ!とは言わないが見ると愛仕方の形に何か新しい姿勢が生まれるかもしれません。
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