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娼年のMiiのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
2.7
娼年

世間の中では偏見のある職業を題材にしているだけあり、賛否両論唱えられるだろう映画。

個人的意見になるが、官能的なシーンは小説であるから良いと思う。いざ映像化されると生々しさとパーソナルの部分が強くなり受け入れがたい。

つまり、松坂桃李が役を越えてしまい、なかなか物語に入り込むことができない。
領という主人公は読み手がそれぞれのイメージを持って物語が進むにつれて出来上がっていく。

松坂桃李という性とはかけ離れたイメージの著名な人物が演じてしまうことにより、原作者が伝えたい女性の思考や行動は伝わりにくくなってしまったと考えられる。

総評:池松壮亮ならば適役だった
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