なこ

娼年のなこのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.5
エロいかなぁ?ストーリーとしては、
①女社長の会社に主人公がスカウトされる
②顧客には各々色んな嗜好やご注文ががある
③会社には凄腕のナンバーワンがいる。
④今までの経験で業務遂行している主人公に
女社長はひとりひとりのお客様に
寄り添ったサービスとは何かを問う

真のサービスとは何か?本当のお客様本位とは何か?主人公が仕事をしながら経験を積んで成長していく様子が描かれている。

たどり着いたのは→マニュアルに沿った応対ではなく「お客様を知ること」が大切だということ

ただ、お仕事の種類が売春で、サービスがセックスなので、通常の業務とは違い、背景に十人十色の人生感や、秘密が関わってくるし、そもそも、この職業は日本では違法って所が、なかなか無い面白い観点の「お仕事映画」でございました。

誰かも書いてたけど、松坂桃李じゃなかったら、ただのエロ映画になったかもなぁ
なこ

なこ