作品パートと制作パートに分かれているせいか、映画内のスタッフ達が本当に存在するかのような、まるでメイキングのドキュメンタリーを見ているかのような錯覚に陥ってしまう(←ここがほんとすごい)。
笑って泣いて、実にいい映画だった。
ネタバレになるから予告やあらすじを見ない方がいいと言う意見を見かけますが、個人的にそんなことはないと思います。
なぜなら、この作品はそういった種類のどんでん返しや驚きがメインの作品ではないからです。そのことは公式が予告やあらすじで公開していることからも明らかです。そこにとらわれ、そのような見方をすることこそが一番もったいない見方なのではないでしょうか?