カメラを止めるな!の作品情報・感想・評価

カメラを止めるな!2017年製作の映画)

上映日:2018年06月23日

製作国:

上映時間:96分

あらすじ

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。映画史をぬり変えるワンカットゾンビサバイバル!……を撮ったヤツらの話。

「カメラを止めるな!」に投稿された感想・評価

きなこ

きなこの感想・評価

4.8
映画を観る方法がいろいろある今だからこそ、映画館で、きちんとお金を払って観てよかったって心から思えるこの映画はすごい!!
「5.0は安易でしょ」って?

そんなことない!
だって上映後スタンディングオベーションだよ?

皆がフィルマークスのスコアで観る観ないを決めるんだったら、俺に出来ることはその平均値を上げること!
それがこの映画へのお礼の気持ち!

07/22(日) 20:15〜 池袋シネマ・ロサ L-14
あの空間に居た幸せ者の1人より
みかみ

みかみの感想・評価

5.0
半年くらいずっと待ち侘びていた本作品。
期待度マックスで観に行って、その期待に十二分に応えたこの映画は本当に凄い。

純粋に「面白い」としか言いようがない。

つべこべ言わず映画館に観に行け!!
この映画が売れなきゃ日本映画に未来はない!
後半、ラストに向けてわくわくと笑いが止まらないのに、最後はほのぼの感動できる。めちゃめちゃ良い映画!
tadas

tadasの感想・評価

5.0
小学校の時に観て笑い死にそうになった『少林サッカー』。それと同じような熱量で映画を観れたことが本当に最高だった。
OkiInagaki

OkiInagakiの感想・評価

5.0
傑作も傑作。
これから公開予定で観たい映画のハードルがあり得ないくらい上がった。
Genta

Gentaの感想・評価

4.8
映画への愛、モノづくりへの愛をそのまま作品にする。素晴らしい脚本とアイデアとユーモアとともに。それは現実として池袋シネマロサは上映3時間前にチケットが売り切れ、満員の座席はまさに外国かのようにみんなが自由にゲラゲラと笑い、上映後は拍手が起こり、突如登壇した演者にみんなが惜しみない喝采を送った。
惜しみない喝采、なんて言葉しばらくら使ってなかった。個人的に思ってもその場にいたみんながその気持ちをリアルに示すなんてことなかったからだ。これからもしばらくない気はするが、それくらいに物凄い映画だった。

長回しや、映画を撮っている人の映画、ゾンビモノ、いずれも「ありふれた要素」でしかない。どれを取り出しても心から観たいとは思わないし、なぜならその要素に依存するだけの作品が多い気がするからだ。長回しである、こと以上のチカラがないし発見もない。
だけどもこの映画は全てが使い古された要素でありながら、どの作品とも一線を画している。ガイリッチーのように撒かれたピースが合わさっていくような快感があるけども、全く異なる笑いと驚きがある。
少なからず色々な作品を観てきたつもりだし、自分的な良し悪しもあるつもりだ。でもそのほとんどを越える映画体験になった。

そんか魔法みたいなことを無名の監督と無名の役者と低予算なチームが実現してしまった。もっと多くの映画館で上映されていくだろう。多くの側面でこんなにマジカルで豊かで幸せな作品は本当に貴重だと思う。
カネがない、経験がない、無名の役者しかいない、機材がない、いろんな理由でそれなりのモノしか作れないことがある。それ自体を否定はしないけど、誰も知らない片田舎で、みんなで寝食をともにして、ほとんどすがるように映画を撮っていた人たちが同じ時代に生きていることの尊さを突きつけられる。メタメタ構造になっている。

誰も不幸にしないことを目的に作られた作品ほど不幸なことはないけど、自分たちの真摯な作品への愛情をクルーで消化させ、そのプロセスそのものが画面から溢れ出てしまう作品ほど素晴らしいものはない。
yukihiroya

yukihiroyaの感想・評価

4.5
物事の作り手で良かったと強く感じれる大傑作。コンテンツの力を信じることができ、改めて届けることの幸せを再認識できる。内容は調べず、何も考えず、ただお金を握りしめて映画館に行ってほしい。ネタバレ厳禁。背中を押してくれるはず。もう僕は3回観た!
あまりにも評判が良く、かつネタバレ厳禁の内容と聞き、ネタバレを観たがってしまう自分の好奇心を抑えつつ、わざわざ京都まで観に行ってきた
(なぜ近畿で唯一上映してるのがミニシアターではなく、よりにもよってイオンモールなのかを不思議に思う)




結構面白いんだけど、自分にはフィットしなかったな〜というのが本音
多分タランティーノとか好きな人には良いんじゃないかと

監督のとても男性的な目線とか、考え方・こだわりが前面に出ているように思われた
それはもちろん、別に悪いことでも何でも無い
でも「監督の創る世界の中には、私のような人間は存在していないのでは」って思って、上映中は笑いつつも、どこか疎外感を感じてしまったのだった

しかし、観客は一つのプロジェクトを成功させるための過程を追体験できた
この点だけでも考えると、本当によくできた作品だと思う
似たような設定は先行作品にいくつかあるとは思うけれど、映画製作や役者のしんどさみたいなものを爆発させたような激しさがB級から口コミヒットを起こさせたように思えてならない

この作品から、日本映画の新しい波が生まれてくれれば私は嬉しい
みつこ

みつこの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭15分ぐらいで「この監督、下手くそじゃない…?」と思ったときには、すでに監督の魔術にどっぷりはまっていたんだなぁ、と見終わってから気づいた。
裏舞台を描くといえば木更津キャッツアイとか決して新しい企画ではないけど、250万っていう予算と37分長回しの根性にスタンディングオーベーション。
これは生き返り必至。
>|