大きなドラマがあるストーリーではありません。
真面目で不器用な女子大生が、厳しい先生の下でお茶のお稽古を始めて、お稽古と共に人生の紆余曲折を経て、気付けばいい大人になっていた…というストーリー。茶道の基礎の基礎から描かれていて、ドキュメンタリー映画のようでもありました。先生のお宅の茶室とお庭が季節ごとに違う雰囲気で美しい映像でした。
黒木華さんは、こういう役が本当にお似合いで共感できる点が多々ありました。
樹木希林さんのファンで、この作品を視聴しましたが、本当の先生のようで、厳しい中にも優しさがありうるうるしました。
茶道の魅力満載です。
