日日是好日の作品情報・感想・評価

上映館(3館)

「日日是好日」に投稿された感想・評価

響

響の感想・評価

3.8
目を瞑ってでも楽しめる珍しい映画。
やはり、なんと言っても樹木希林の名演技は必見。
まるで、彼女が本物の先生みたいであった。
IDEOFF

IDEOFFの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お父さんが「ごはん食べよう」と言うシーンに自分のお父さんを思い出して唐突に泣いてしまった。あの表情。寂しいんだなぁ、もう。
季節の移ろいが美しくて、立ち止まって自然を感じる瞬間に自分もはっと気付かされた。ただ所々はいるシュールなシーンは私にはあまり腹落ちしなかった。原作はどう描かれているのだろう。読んでみたく思った。
mizukineko

mizukinekoの感想・評価

3.6
ドラマチックなストーリーはないけれど、日々淡々と過ぎていく感じ。
お茶って深いんだなぁー。やりたいとは思わないけど、、出来る女性は素敵だと思う。

日記みたいな感じでシーンがぷつぷつと切れてしまうのがちょっと気になったかな。。
ai

aiの感想・評価

3.9
映画の構成というよりは
樹木希林のための映画だった。

日本人はお稽古ごとが本当に向いてるなと思う。感受性って素晴らしい。

フェリーニの"道"観なくては。
yuka

yukaの感想・評価

-
「頭で考えないの、そういうものなの」

目の前にあることを「そういうもの」として受け入れることが、できなくなったのはいつからだろう
やる前に頭で考えて、口をついて出るのは文句ばっかりになってるんじゃないか

もちろんなんでも受け入れればいいわけではないけれど、今の私にはその素直さが、謙虚さが足りないなぁと

お湯の音と水の音の違いに気がつけたときの喜びを、リスみたいにあったかいと言える素直さを、忘れずにいられるような心の余裕を持っていたい
jumo

jumoの感想・評価

3.5
美容師の早苗さん、ちょう怖いんですけど…

お父さんの突然のお誘いを断って、でもその後どうしても気になって電話してみたけど別に本人は気にも留めてなくて自分ひとりだけちょっと後悔する感じ
単純にまた会えるからいっかと高を括ってるわけじゃないのに、結局突然の別れになって自分を責める羽目になるのあるあるすぎて見てて辛かった
素朴で良い映画だなと思った
黒木さん以外も老いていったらもっといいなと思った
saccharin

saccharinの感想・評価

4.3
これ以上無い位「和」で美しい映画。

黒木華さんは和風の代表みたいな女優ですね。
多部未華子さんはアメリカンっぽいな~(笑)
多分、樹木希林追悼みたいな週だと思うんだけど、この人は「演技してる感」がホントに無いですね。
自然すぎて映画だってこと忘れる。
他の人はやっぱ演技してますもん。

「この世にはすぐ分かるものと、分からないものがある」 
確かに最初理解出来なかったけど、だんだん好きになっていった音楽の方がずっと今でも聞ける。
最初から理解できると「うん、もうわかった」ってなってそこで終わっちゃうんですね。

ということで、自分も昔観て全く理解できなかったフェリーニの「道」をもう1回観てみようと思います(笑)

psほぼ満席だったけど、こんな静かな映画で回りの雑音がほぼ聞こえなかった。
素晴らしい!
世の中にはすぐに分かるものとすぐに分からないものがある。すぐに分からないものは行ったり来たりするうちにだんだんと分かり、変わっていく。
その言葉に何か感じる心を持っている自分が少し好きになった。

何をしていいか分からない、何がしたいか分からない、模索している自分。セカセカと生きている自分。分からないことがあればすぐにスマホで調べて答えを見つけようとする現代っ子の自分。

この映画から何かを生きる故を学んだ気がする。すごく美しく綺麗で切なくそして少し可笑しく…言葉では表せないけれど何かステキな映画だった。

樹木希林さん、黒木華さんのキャスティングがぴったりで、自然でよかった。樹木希林さんをみて、改めて本当に素晴らしい女優さんであり人間だったと感じた。

五感で味わうこと、今を生きること。
もん

もんの感想・評価

4.2

『五感を使って、全身で、その瞬間を味わう』


従姉妹となんとなくで近所のお茶教室に通い始めた大学生の典子。
最初は決まりごとばかりの世界に戸惑う典子だったが、いつしかお茶の魅力に惹かれ、「日日是好日」という言葉とともに日々を過ごしていく。


先行上映に行ったとき、館内が樹木さんと同年代の方で埋め尽くされていてびっくりしました!
わたしでさえ彼女の死にはひとつの時代の終わりを感じたので(本当に終わったけど)同年代の方たちにはもっと大きな出来事だったでしょう。
スクリーンを通して感じられる彼女の温かさ、まるで母と接しているような安心感と、どこまでも自然体な演技…女優としても、ひとりの人間としても、尊敬すべき素晴らしい方でした。
改めてご冥福をお祈りします。


そんな樹木さんの、生前最後の主演作となるんでしょうか。
もうこれ黒木さんとダブル主演だよなぁと個人的に思っているんですが…
樹木さんが「日日是好日」を語るときの説得力といったらすごい。
波乱万丈な人生を歩んできて、しかしそれを悲観することなく、辛い経験や病気まで「有り難いこと」と語る樹木さん。
樹木さんにとっては、どんな日も“好日”であり、生き方がまさに「日日是好日」です。



社会人になってからは特に日々があっという間で、忙しさから一日が始まるという実感や終わるという実感を忘れそうになります。
1年を365日として感じること、昨日とは違う今日を生きているということも。

だけどこの作品を観たら、毎日をもっと丁寧に生きようと思いました。
仕事で失敗して怒られた日も、彼氏がいないって嘆く日も、死にたくなっちゃうくらい寂しい日だって、ありのままのわたしで。
日日是好日ですね。
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