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2018.10.17 新宿ピカデリー Scr.1
・こんな映画が出来るんだ?(゚д゚)
・人生。日日是好日。
・音。
(追記。)
・黒木華、希林さん
・借景
こういう素材をこんな風に映画に出来るんだ?
(゚д゚)
これが偽らざる最初の印象です(^_^)
お茶を通したエッセイのようなお話がただ並んでいて、その中で人生の色々な出来事が淡々と並んでいるかのように描かれていく。
日日是好日
本当に人生そのままなのかもな。
生きてくってそういうことなんだよな。
そんなこと思っちゃいました(^_^)
茶道って凄い。
映画って凄い。(^_^)
本作でもう1つ凄く印象的だったのは、音。
基本静かな映画です。
だけど静さを演出する音が流れている。
無音のときも結構あるのだけれど、
気がつけば、音がしている。
黒木華が悲しむシーンで、
無音からいきなりの・・・
凄く沁みました(^_^)
今まで観たなかで、1番印象に残る悲しみのシーンかもしれません。
静かに
そして淡々と
人生の全てを描いた作品だったのかも。
それが日々を生きるということ。
日日是好日
名作だと思います。(^_^)
追記。
・人気の黒木華さん。絶賛される良さは良く分からないのだけれど、本作のカメラはほぼ彼女を追ってた気がします。
映画世界に溶け込んでいく女優さんだな、って思いました。
・希林さんが、いい味出してた(笑)
いつもの希林さん(^_^)
だけどお師匠さん♪
段々と髪の毛が白くなっていったり、所作だったり、表現が繊細だったな(^_^)
・掛け軸のシーンが印象的でした。
そっかぁ・・・
掛け軸って、あの床の間の小さな壁を別の独立した世界にしてしまう借景だったのね。
(個人の見解です(ФωФ)・笑)