こん

レイニーデイ・イン・ニューヨークのこんのレビュー・感想・評価

2.5
ウディ・アレンの良くない部分が前面に出てる印象。中盤あたりから色々苦痛だった。
コメディ映画なら寒いし、ドラマ映画なら全体的に薄っぺらいし、恋愛映画ならアシュレー(エル・ファニング)の人物描写が浅い。美術・衣装が良いとは言えるけど、それらはあくまで物語と共にあって意味をなすもので、本作ではあまり機能してなかったと思う。

*ウディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』は数年前に観て良かった印象だけど、もしかしたら今観たら厳しいのかも知れないとまで思った。
*スノッブ感をどう解せばいいのかわからない。
*本作の感想において、ウディ・アレンの過去の疑惑は考慮してない。

2020年206作目
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