原作があり、日本がリメイクしたという事を知ってたので台湾行きの機内で鑑賞、期待してなかった分かなり予想以上の出来で良かった。
最初の入りも面白いし、お笑いが存分に含まれた作品で飽きさせない。英語を話す山田孝之がより一層俳優としての株を上げ、アルツハイマー系の映画はお涙頂戴フラグの定番と思った。家族やその周りがずっとあの事故の日の前日を演じていることには心打たれたけど、それは違うだろ！とツッコミたかった。その現場を打破するために、山田孝之が自作のビデオを作って毎朝起きる長澤まさみに見てもらうシーンには涙涙…。もし自分なら何がしてやれるだろう。そう思うたびに、この結末はすごいなと思う。私の頭の中の消しゴムの方がシリアスだったけど、こっちは最後あったかい感じで終わるので良かった。
