このレビューはネタバレを含みます
句読点の位置
作家を目指して、親に勘当されるぐらいの勢いで家を飛び出して上京した男が、結局また地元に戻ってきて、とある親子に出会う物語。
脇役の演技の微妙さとか、セリフが聞き取りづらかったりと、粗削りな部分はあったが、個人的には好きだった。
子どもと仲良くなるくだりや、バーベキューキャンプ、釣りのシーンなど、見ていてほのぼのするところが多い。
そして、タイトルの"翼の生えた虎"は一体なんだったのかと気になっていたが…
普通に主人公の背中の刺青に、まんま翼の生えた虎が彫られていてびっくり。
その刺青を銭湯で注意されて、親父が庇うシーンも地味に好き。
最後に髪切ったらイケメン。