2018年 劇場21作目
映画館の番宣やテレビCMの小松菜奈さんが『デートに行ってくれるんですか?』と大泉洋さんに迫るシーンに、胸を鷲掴みにされてしまい観ることを決意。。。
自分が洋さんと年齢が近いのもあって、どんな展開になるんだろう?って気になっちゃいますよね。
短距離走のエースである高校2年生の橘あきらを演じる小松菜奈さんは、練習中怪我でアキレス腱を断絶してしまう。リハビリすれば走れるようになるかもしれないが、彼女の心は陸上には戻れなくなっていた。そんな彼女がふと訪れたファミレスのガーデンで、小説家になることに未練があり、奥さんに愛想を尽かされた冴えない店長の近藤を演じる大泉洋さんに恋をする。
自他共に認める冴えない40代のおっさんに17歳の美人女子高生が惚れると言う、なかなかありえない設定だけど、話が展開していくうちに、何故橘が近藤に惚れたのか?と言うのが伝わってきた。
なんか色々書くとネタバレするのが最近の傾向になってるので内容についてはもう触れません。
とにかく・・・小松菜奈さんの魅力を再確認。走る姿も雨に打たれる姿も涙する姿も美しい。そして、演技本当に上手いですね。さらに、メキメキと頭角をあらわしてるTeam NACSのメンバー大泉さんと戸次さん。流石です。その他にも、脇を固める俳優さんの演技も本当に良かったです。
賛否両論あるけど、なんかこんな恋愛物もいいなぁってしみじみ感じさせてくれる映画でした。