軽い気持ちで見たけどおもってたよりよかった……。いや結構よかったなこれ……。
え〜〜〜JKとおじさん…？なんか都合の良い描き方してるかもしれんけどそれ犯罪だからね、無理無理キッショ！！！って思ってこの手の作品は避けがちなんだけど、法にも触れなかったしみんな良い人で優しい世界だった……。これ誤解して見てなかった人私以外にも結構いる気がする…小松菜奈が記号として強すぎるのが原因？たぶん熱とか出てて食欲なくても見れるタイプの優しい映画だよ〜。おかゆ映画でした。
夢やぶれおじさんに私はほんと〜〜〜に弱い。大泉洋が良い味出してたしキモくなくてよかった。どんな曲が流れてても小松菜奈が制服で走るだけで全部PVになる説を唱えたい。ちょっとそこに甘んじてるのかなーって感じなくはなかったけど、まぁしょうがないか、私が監督でも小松菜奈走らせてるわ。
そんなに大きな展開もないけど、優しくて少し前向きになれる映画でした。原作も気になってたからやっぱ読みたいなぁ。あきらちゃんのまっすぐさと前のめり感がまぶしくてよかった。店長があきらのことを軽率に可愛いとか綺麗とか言わずに「素敵」って表現するのがちゃんとした大人って感じでよかったなぁ。 友達との話もグッときた。全体的にラブストーリーってよりもヒューマンドラマだった……。
なんとなーくはじまりのうたを思い出したのは優しい時間を経ての再出発っていう共通項からなのかなぁ。良い意味で名前のつけがたい二人の関係性が良かった。「人生の雨宿りの物語」って表現がめちゃくちゃに良すぎる、良すぎた……。
