ざっくりと概要だけ知っていたけど、思っていたような、「おじさん×女子高生の秘密の恋愛映画」ではなかった。
みずみずしさと切なさ、そして前向きになる気持ちをもらえるお話でした。
大泉洋さんの店長、めちゃくちゃ良い!
こんなファミレスの店長いるよねーっ。
自他ともに認める、なーんにもないバツイチの枯れたオッサンなんですけど、主人公あきらはどんどん惹かれていきます。
不器用で心の優しい店長と出会って、あきらは自分自身に向き合えるようになるんですよね。
まっすぐに見つめていたもの、夢中になっていたものが急に目の前から消えてしまった、そんな虚無感を小松菜奈ちゃんが上手に表現していました。
10代特有の脆さとか、突っ走っちゃう感じとか、よかったなあ。
脇を固める濱田マリさんや松本穂香ちゃんは面白かった!ところどころに結構笑えるシーンが盛り込まれています。
清野菜名ちゃん、磯村勇斗くんの今日から俺はコンビも出てますよ。
雨が降ってる場面が印象的です。