このレビューはネタバレを含みます
悟られないように、嫌われる覚悟で演技をして、彼の夢を邪魔しないようにしていたことはとても辛い。
皆居なくなっていく。という言葉は今までは分からないけど、しばらくの間病を患っていたなら全て彼女が手放したのかな。それとも本当に離れていったのかな。それも演技?
こんな歳で、歳下の男、みたいに思う人も少なからず居るはず。
歳をとっても恋愛するのもあり、生きてるうちにしかできないからね。
歳が理由。ってだけで決めてはいけないね。とても人間らしい作品でした。
実在の人物だからこそ、作れた映画なのかなと、
病気で亡くなる、というのは発症してから最後まで肉体的・精神的にも追い詰められることが多いけれど、こんなに素敵な最後を過ごせて彼女は幸せだったのでは無いだろうか。