他の方もレビューで書いてたけど確かに人質から緊張感を感じられないので全体的にあまり緊迫感を感じられない。演出に問題があるのかも。
ダンスは非常に素晴らしいのだが、見せ場の突入のシーンでダンスシーンと交互に映像が切り替わるので両者をリンクさせたい意図は分かるが非常に見づらいったらない。突入シーンは突入シーン、ダンスはダンスと分けた形で見たかった。
見づらいものではあったけれど、映像で直接的に訴えてくるものとダンスという違う表現の仕方でも言いたい事は何となく伝わるものなんだという事に気付かされた。
コンテンポラリーダンスはとても洗練されて本当に素晴らしかった。イスラエルはコンテンポラリーダンスの本場なのね… そういえば山本未來がダンスの留学していたのはイスラエルだった。
一糸乱れぬクオリティの高いダンスが印象に強すぎて、映画よりもダンスに持ってかれてしまう映画でした…
内容にスコア1、ダンスにスコア２。
