不織布で顔を覆い、SNSが競争激化していく現代にこそ見るべき作品。
仮初の魔法にかかり、主人公がこれまでとは一転し自身の容姿に自信を持ち、人の在り方や本当の魅力について学ぶお話。
自信があってポジティブな人の周りはいつも賑やかなのはその人自身が人として気高く見えるからなのかな〜
"自信"がその人を綺麗にさせるので、もしかしたら気になるあの子も自信の皮を被ったレネーなのかも。
「人見知り」という言葉の盾で自分自身を守り、閉じ込めていた小学生の頃の僕を思い出しました。
人見知りだから人と話すのが苦手なのではなく、人と話すのが苦手だから人見知りなのに。
自分が綺麗じゃないから自信がないのではなく、自信がある自分だから綺麗なんですねきっと。。。
敵を騙す時は味方からって言葉の"味方"って意味には"自分自身"も含まれていたんですね。
「夜道で車がパンクしたときに一緒にいたいのはどっちだ」
容姿端麗な美女達に混じってビキニコンテストに飛び入り参加したレニーを賞賛する叔父さんの言葉が好きです。