普段まったくコメディとか観ないもんだからうっかり感動してしまった。
園子温がヒミズの時に話してた、「希望に負けた」って言葉を思い出した
コメディをどうして観ないかって、なんか虚しくなるから。
観終わった後に「あ〜〜よかった」って思えるけど、そのあと直視しなくちゃいけない現実って結局自分のものだから
映画みたいにはいきませんもんね、ハハハって
いくらプーさん観てもわたしの家にプーさんは来ないし会社は休みにならないじゃないですか
そういう人って多いと思うんですよ コメディとか感動ものとか、つねに敗北を予感して生きてる私みたいな厭世的な人間にはグーでパンチみたいなもんなんです。
でも観ちゃうと、ね、やっぱりオプティミスティックもいいもんですねって思っちゃいますね。
「物語はハッピーエンドがいいよ。」ってことですね。