ユアンマクレガー目的で鑑賞。
そこまで期待してなかったけど、すごく良かった。
なんていうか、普段忘れがちな、大切なものに気付かせてくれる?思い出させてくれる?いい映画だとおもう。
そして、とにかく、名言が、おおすぎるっっ!!!
なんか、ことばことばひとつが心にじんわり響くような気がする。
仕事とか人生とかをがむしゃらになって頑張っているうちに、いつのまにか、こうなってる大人って多分たくさんいるし、もしかしたら自分も、そして、いつまでも少年のような心のままでいるんじゃないかと思っている、いま私の隣で歩いてくれている人も、いつのまにか変わってしまっている可能性があって。
そんなとき、奥さんみたいに、あなたここ最近ずっと笑ってないわよ、わたしが恋したのはあなたの仕事じゃなくてあなた自身なのにって、深い愛情をもって自分も接してあげられたらなあ、って思った。
そして、自分が気づかないうちに変わっていたら、それを戻してくれる誰かがその時となりにいればいいなって。
子供のとき、大人ってみんなのこどものときの気持ち忘れちゃうのかな?わたしは忘れたくないな、ってよく考えてたことを思い出してなつかしかったし、
時間がたったときいつかまた、ふと思い出したように、またこの映画を二人で見れたらいいな、と思う。
あと、プーさんの哀愁漂う感じが、どうにもこうにも。悲しいシーンはもちろんよりいっそう哀愁感やばいし、いいシーンのはずなのにどこかものがなしさを感じさせるのはなんでだ?!表情か?声か?!ってなってた
余談だけど、ティガーがガイジすぎてめっちゃわらった
最後のエンドロールの歌好き
個人的好きなセリフ集(あいまいな記憶)
「風船は、必要じゃないけど、もっているとしあわせな気持ちになるんだ。」
「それ(仕事)は、愛する人(娘)と一緒に過ごすことよりも大切なことなの?」
あと、僕はオツムが小さいからっていう表現も、好きだなあとおもう。自分のことを、卑屈になることなく、ただ自然に、自分はオツムが小さいから人の助けが必要なんだって素直に言える人は、素敵なひとだなっておもう。実際の頭の良し悪しはおいておいて、心が素敵。人の心を動かすのはいつも、難しい言葉よりも、ごくごく簡単なシンプルな言葉なんだとおもう。
難しいことをたくさん考えていると、オツムの小さいわたしも、本当に大切なことを見失いがちだから、本当に大切なことだけをシンプルを大切にしていけたらいい。
わたしのなかでユアンマクレガーといえばトレインスポッティングだけど、どの作品でもユアンマクレガーっていつも全くキャラクターが違ってて、ええ同一人物?!って思っちゃうから、本当にすごい役者だよなあ。