この映画に深く感情移入してしまう人は、かなり仕事に疲れてしまっているのだろうから今の仕事は辞めたほうがいいのかもしれない。
ストーリーは予想通り。意外性を求めるような映画ではないのでそれはいいと思う。
ただ、この「疲れた大人の救済物語」がくまのプーさんである必然性については疑問がある。
今のところ自分には必要のない物語だが、キャラクターのオブラートに包まれた救済物語を必要とするような大人にはなりたくないな〜というのが正直な感想。
プーの表情や台詞回しのディテールは良かったので、可愛いプーさんを観るための映画と思えば良いのかもしれない。