全社畜に贈る、プーさんの名言が特盛りにセットされた作品。
クリストファーロビンを論破するかの如く発せられるプーの言葉は感動というよりも胸が痛いものばかりでした…
特に前半の演出は素晴らしかったです。
何も囚われずに はしゃぎまくり華やかだった森は、月日が流れるにつれ、記憶と共に色褪せていき、大切だったものたちの存在すらも翳りを見せていく……
プーの物悲しい表情も相まって胸に刺さりまくる演出のオンパレードで、終始目頭が熱くなりました。
後半はぶっちゃけ少し間延びしました…
プーさん一行と妻娘のドタバタ劇がイマイチ盛り上がらないしそんなに面白くもない笑
「何もしない」ていうフレーズはしばらく頭から離れなさそうです。何もしないで忙しい毎日は確かに憧れるなぁ
ここまでプーさんがいい事言ってくれたのに「まぁでも何もしないわけにはいかんしなぁ」と思ってしまっている自分が居ることが何より一番辛いです。笑
