るはヒ

ある少年の告白のるはヒのレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
3.9
我が子が同性愛者だという事実を受け入れられない父に対して「僕は変わることができない、僕を失いたくないなら父さんが変わって」という息子の言葉が胸に刺さる。

血の繋がった子供でも自分とは別人格を持った一人の人間なんだから、自分の理想通りの人生を歩んではくれないよ。認めてあげてよお父さん…他人に迷惑かけず健康に生きてさえいてくれたらそれで十分じゃない。
世間に認めてもらえないのはもちろんだけど、親に認めてもらえない事が一番辛いんだから。

うちは息子が障害児だもんで、神もクソもねぇわ!親が受容できないでどうする!受容できない=我が子の存在自体を否定することだぞ!と腹が立った。
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