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暁に祈れのgomazaiのレビュー・感想・評価

暁に祈れ(2017年製作の映画)
4.3
とにかくこの映画は肌に尽きる。肌の映画。肌と肌の接触の映画。
ビリーの背中、オイルを塗られる体、囚人たちの刺青がびっしりの肩、腕、背中、喧嘩とボクシングで交錯する腕、ビリーの顔の白人らしい少し荒れた?肌、汗でてかった上半身、レディボーイの体、マッサージ、刺青を入れるビリーに集まって体に触れていてあげる沢山の手…
肌というものをここまで美しく感じさせてくれる映画は初めて観た。とにかく強烈な具体性がある。

あと、ボクシングジムのコーチが亀田家顔でちょっと面白かった。
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