このレビューはネタバレを含みます
他人の腹から産まれた子供を育てていく決断をすることの難しさを感じながら観た。
もし自分が子供の立場だったら
もし自分が義親の立場だったら
もし自分が祖父の立場だったら
どうしても自分にベクトルが向いてしまうシチュエーションなんだけど、そんな中で相手の事を想う言葉には感動を覚えました。
「アキラちゃんは、アキラちゃんでいてね」
自分がアキラだったら、この言葉にどれだけ救われるか。
「君が生まれてくることを待っているんだからね」
周りが反対するしかない環境で、この言葉にどれだけ救われるか。