メモ

ロバート・ライシュ: 資本主義の救済のメモのレビュー・感想・評価

-
大企業に勤めてる人とそうでない人の、生涯における「支持する法案が可決する確率」の違い、ちょっと衝撃だった
たぶんどこもそうなんだろうけど低所得・中間層から搾りとられた金が一部の超富裕層や大企業、政治家なんかに吸い上げられてしまう。というようにうまく仕組みが作られている。作りかえられてしまう。
なんかこの人の言ってた「不道徳な経済によって格差が広がってしまうと、向上心は嫉妬に、寛容は憎悪に変わってしまう、そんな国は不健全で団結なんてできない、それにいま搾取している層が潰れたら次はどうなる?怒りが噴出したらどうなる?」ていうのがなるほど、、ってなりました(怒りが噴出した結果、白人低所得者層からの支持でいまの大統領、という流れ)
「財界は金儲けのために最大限の努力をしています。私たちも声と投票用紙で努力しましょう!」という締めがきれいだった。たしかに、本気で金儲け考えてる人たちがいるのに無関心でいたらふつうに負けちゃう
メモ

メモ