こんなに良質で素敵なドキュメンタリーは初めて見た!とても素晴らしかった!
カストロに実際にインタビューもして社会情勢、経済情勢もうまくまとめながら、現地の3家族のことも丁寧に追っていて皆んなに感情移入できてしまう。それぞれの人の人生観や死生観も捉えてられていて、最高のドキュメンタリーでした。
メモ
・農家5年の年収で雄牛1頭購入
・1990年代に1950年代の医療器具
・医者の月収はタクシー運転手以下
・カストロの死で5歳くらいの子が泣く
印象的なセリフ
・人生は悲しい。徐々にすり減っていくだけ
生まれた時はみんな一緒でとても幸せ。
でも結局1人ずつ死んでひとりになる。つらいわ。
・信念と勇気を持てば進歩していける
・太って見えるのはいやだ
・寿命を迎える前に死ぬものはいない。
だから私は冷静だ。いずれ私も死ぬ。
いつ死ぬかは知らないけれど。
・人生は偶然に左右されるが、
墓に入ればそこに眠るのはすばらしい男女。
死んだら貧富は関係ない。問題はどう生きたかだ。